2007年04月25日

莫強初段

第12期LG杯國際預選
http://www.yigo.org/godata/wr/lg/12-2007-pre.php

C組大本命の周鶴洋九段が韓国の初段に敗れる。
先週あたりに読んだ記事を思い出した。

韓国・国際新聞(Yahoo!翻訳)
[鄭秀賢九段の土曜囲碁話] '莫強初段' プロ囲碁枠組み変えるか
このごろはプロでデビューしたばかりの初段たちが高段者たちを破る事が茶飯事になってしまった。

今週あった韓国リーグ選手選抜式では入段してからいくばくもない初段たちが先輩たちを負かして代表選手の指名を受けた。
各チームの監督たちが初段たちを選抜したのは実力が高段者に劣らないと思ったからだ。年の幼いほど気力(棋力?)が強いという囲碁界の一般的な成り行きによって高段者より新人初段たちが注目されるようになったのだ。
1年に10人前後の新しい棋士を選ぶ保守的なプロ選抜制度も初段の実力を強くする一つの原因になっている。決まった実力になればプロ資格を与えるのではなく少数の人員を選抜する制度を施行していると実力の強い院生が多くなって新たに入段するやいなや成績を出す事ができるのだ。

入段してから6ヶ月にも満たない韓尚勲初段は勝率1位を走って初段の恐ろしさを如実に見せてくれている。また朴延桓・尹燦熙初段など10代棋士たちも高段者に決して立ち後れない実力を持ったことに評価されている。
このように新たに入段する初段たちの実力が強ければプロ選抜制度を変えなければならないじゃないかと言う意見が徐徐に力を得ている。既存の棋士たちより実力が強い院生たちにプロ棋士資格を与えなければならないのではないかというのだ。

囲碁界ではこんな主張の妥当性を認めながらも気経に受け入れることができない。その理由はプロ棋戦ですべての棋士に対局料を支給する慣行のためだ。プロ棋戦の場合予選を経て本選に上がる選手を選抜するが、こんな予選でも皆対局料を支給している。この制度の下ではプロをたくさん選抜する場合予選対局料が膨らみ手におえにくい。こんな問題を解決するためにはプロ棋戦でカットオフ制度を取り入れなければならないしかなさそうだ。すなわちすべての対局に対局料を支給するのではなく一定の線まで進出した時から対局料を支給するのだ。

たぶん韓国棋院は早いうちにこんな制度を不可避に取り入れなければならないように見える。才ある幼い有望な人たちの未来と滞積された院生強者たちの問題を解決するために囲碁界では長期的な対策を立てなければならない時であるようだ。

あ、名前が挙げられてる韓尚勲初段って今日25日の仲邑八段のお相手だ。
韓国棋院のプロフィールページを見たら、なにげに王位戦4強とか書いてある。
王位戦の公式サイトを見ると、準々決勝で趙漢乗を破ったらしい。これは本当に強いのかも。
posted by gona at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁雑記 | 編集
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